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■「ご利用は計画的に」って


 最近は、消費者金融のTVCMなどかなり見かけますが、決まって最後に「ご利用は計画的に」とコピーがでます。このコピーの意味について考えます。


■計画的にご利用するとどうなる?
  
 計画的に利用するということは、利用者が経済的な破綻の恐れなく、計画的にゆとりある返済ができるということです。ということは、消費者金融としては、貸し倒れのリスクを軽減するために、「ご利用は計画的に」というのでしょう。

 でも、本当に賢く計画的に利用するとどうなるのか?
消費者金融の無担保・無保証・即時融資のメリットを最大限いかして、返済能力の十分ある人が、たまたまキャッシュフローの関係で現金が一時不足するときに、ごく一時的に利用して、すぐ返してしまうとしましょう。これでは、「ご利用は計画的」でも、消費者金融としては、まったくもうからないわけです。

ある意味、たばこの「健康を害する恐れがあるため、吸いすぎに注意しましょう」というデメリット表示的なものだと理解できると思います。

 が、この記事を書いている途中で、あることに気づきました。「ご利用は計画的に」してくれというのは、「賢く利用せよ」ということではなく、支払いに無理のない範囲で、ゆっくり長期間に渡って確実に返済してくれということではないかと..

 すると、消費者金融としては、貸し倒れのリスクは最小限に、利息による収入は最大化できるわけです。同時に、利用者は、破綻せず、安定した生活を送りながらも、長期間に渡って多額の利息を支払うことになるわけです。

 これでは、賢い利用術とはなりません。「ご利用は計画的だ」の考え方は、あくまで利息を最小限に、ごく短期間の利用で最大の利便性を享受することと定義したいと思います。


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